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本展では、ルーヴル美術館、大英博物館、ボストン美術館、ベルリン・エジプト博物館、ウィーン美術史美術館など世界中の名だたる美術館、博物館から古代エジプトの粋を集めた名品約180件が一堂に会します。
メインテーマは古代エジプトの王妃や女王たちです。王であるファラオを支えつつ、時に政治的、宗教的に大きな役割を果たした女性たちに焦点を当てています。中でも、絶世の美女として語り継がれている女王クレオパトラ(クレオパトラ7世)にまつわる数々の名品を展示します。
クレオパトラの他にも、トトメス2世の王妃であったハトシェプスト、アメンヘテプ3世の王妃であったティイ、アメンヘテプ4世の王妃であったネフェルトイティ(ネフェルティティ)などの新王国時代第18王朝の古代エジプトを代表する女性たちもご紹介します。古代エジプトでは女性は総じて社会的な地位が高く、財産の取得や所有、そして相続などの権利を持っていました。王妃たちはファラオを支えるとともに、王位継承の面でも重要な役割を担っていたのです。
本展の監修には、ルーヴル美術館古代エジプト美術部門名誉部長のクリスティアーヌ・ジェグレール氏と早稲田大学文学学術院教授、同大学エジプト学研究所所長の近藤二郎氏と、一流の専門家を迎えています。どうぞご期待ください。
本展の美術品取り扱いにヤマトロジスティクス株式会社は協力しています。
クレオパトラ:トリノ古代博物館蔵。 Copyright Archivio Soprintendenza per Beni Archeologici del Piemonte e del Museo Antichità Egizie
アメン神妻のスフィンクス:ベルリン・エジプト博物館蔵。 Staatliche Museen zu Berlin ‒ Ägyptisches Museum und Papyrussammlung, inv.-no. ÄM 7972, photo Jürgen Liepe
王妃のマスク:マンチェスター博物館蔵。 Copyright Manchester Museum, The University of Manchester
アメンヘテプ3世の王妃ティイのレリーフ:ブリュッセル・ベルギー王立美術歴史博物館蔵。 Copyright Royal Museums of Art and History, Brussels
ヤマト福祉財団は、障害のあるかたがたの収入が増えれば豊かで幸せな人生の夢が実現すると信じ、福祉施設が経済的自立力を兼ね備えることが、障害者の望む、夢の福祉であると考えています。
そこで福祉施設のかたがたへのお手伝いとして、経済的自立力向上のため新規事業の立上げや生産性向上に必要な設備や機器の購入を支援する助成金事業を行っています。
平成27年10月1日から平成27年11月30日まで
公益財団法人ヤマト福祉財団 助成金事務局
電話 03-3248-0691
募集内容、応募要件等について詳しくはホームページをご覧ください。