フィンランド独立100周年記念。
フィンランド・デザイン展。
フィンランド・デザインの全貌を展示。
森と湖の国、フィンランド。夏は白夜、冬は極寒の厳しい環境下にありながら人々は自然とともに生き、その生活の中で楽しみを見いだしてきました。フィンランドのデザイナー達も創造の源には、自然と人間の調和があります。日常の食器や家具など、身近な自然やその環境に影響を受けて生み出されるシンプルなデザインや、冬の暗い期間を振り払うかのような明るい色彩に特徴があります。
フィンランド独立100周年を記念して開催される、フィンランド・デザイン展は、19世紀末から現在まで、フィンランドの実際の日常生活で使用されている食器や家具、服飾、グラフィックや陶器製レリーフ、ガラスのオブジェなど、フィンランド・デザインの移り変わり、全貌を紹介いたします。
企業ブランドや各時代のデザイナーにこだわった展示。
iittala (イッタラ)、Artek (アルテック)、Marimekko (マリメッコ)など、フィンランドの有名なデザインブランドを確立した企業が担ってきた役割を紹介するとともに、各時代のデザイナーたちに焦点をあて、様々な素材によって表現された彼らの特徴的な作品とその人物像にこだわった展示をします。
アルヴァ・アアルトやエーロ・アールニオなどによる名作椅子を体験できるスペース、トーベ・ヤンソンの書籍やスケッチはムーミンファンにも見逃せない展示となるでしょう。
本展の美術品取り扱いにヤマトロジスティクス株式会社は協力しています。
ポスター、自然保護団体/エーリク・ブルーン/1974年/作家蔵/Copyright. Erik Bruun.
椅子、41 アームチェア パイミオ/アルヴァ・アアルト/1931、1932年/アルテック/個人蔵/Copyright. Artek.
テーブルウェア、Kilta シリーズ/カイ・フランク/1953年/アラビア/フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵/Copyright. Designmuseo.
- 開催期間
- 2017年1月14日 土曜日から3月20日 月曜日祝日まで。
- 休館日
- 毎週月曜日。月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館。
- 開催場所
- 福岡市博物館。
- アクセス
- 市営地下鉄ご利用の場合、博多駅から約13分、天神駅から約7分の西新駅 1番出口 より徒歩約15分。西鉄バスご利用で、博多駅からの場合、博多バスターミナル1F5番、6番のりばから約25分—博物館北口または福岡タワー南口下車徒歩約5分。西鉄バスご利用で、天神からの場合、天神バスセンター前1A のりばから約20分—博物館北口、博物館南口または福岡タワー南口下車徒歩約5分。
- 開館時間
- 9時30分から17時30分。入館は閉館の30分前まで。
- 観覧料
- 当日一般は1,400円。当日 大学生、高校生は800円。当日 中学生、小学生は500円。身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳(以上の手帳を提示した人の介護者1人を含む)、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証を提示の場合は無料。
- 主催
- 福岡市博物館、 TVQ 九州放送、西日本新聞社、日本経済新聞社。
- 協賛
- 大伸社、 JTB 九州。
- 後援
- フィンランド大使館、フィンランドセンター、北九州フィンランド名誉領事館、福岡 EU 協会、福岡県、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、福岡市文化芸術振興財団、西日本リビング新聞社、FM FUKUOKA、cross fm、LOVE FM、西日本鉄道、九州旅客鉄道、福岡市タクシー協会、一般社団法人日本旅行業協会、西日本新聞 TNC 文化サークル、西日本文化サークル連合。
- 特別協力
- フィンランド政府観光局、日本フィンランド協会、アルテック、イッタラ(フィスカース・グループ)、スキャンデックス、タトル・モリ エイジェンシー、マリメッコ社、ルック。
- 協力
- フィンエアー、フィンエアーカーゴ、子ども文化コミュニティ、YOSHiNOBU 。
- 企画協力
- キュレイターズ。
- 問い合わせ先
- 福岡展は電話 092-845-5011、ファクス 092-845-5019、ホームページ http://finnish-design2017.exhn.jp
- 巡回情報
- 愛知県美術館 2017年4月7日 金曜日から5月28日 日曜日まで。福井市美術館 2017年7月22日 土曜日から9月3日 日曜日まで。府中市美術館 2017年9月9日 土曜日から10月22日 日曜日まで。宮城県美術館 2017年10月28日 土曜日から12月24日 日曜日まで。