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YWF Topics.

クロネコ DM 便配達本人による特別報告会。

全国に319ヵ所、約1600名のかたが活躍されている、クロネコ DM 便配達事業。地元で報告会の開催を希望する施設を公募、そこで配達する施設の報告会です。

さわやか工房(山口県周南市)しあわせ(山口県光市)。

11月13日、周南市 徳山駅前 賑わい交流施設で、さわやか工房と、しあわせ が共同で報告会を開催しました。さわやか工房は、クロネコ DM 便の配達を始めて10年、しあわせは もうすぐ1年になります。

報告会には50名の参加者があつまり、毎日の配達の様子をビデオで紹介した後、4名のクロネコメイトさんから、また、以前は、施設で、現在は、個人契約で配達している、さわやか工房の卒業生から報告がありました。参加者とのディスカッションもあり、質問に、メイトさんたちは、それぞれの言葉で丁寧に説明し、来場者は熱心に耳を傾けていました。

コリアンダーの家(長崎県長崎市)。

コリアンダーの家は、11月21日に、法人の20周年記念イベントとして、報告会を開催しました。平成16年からクロネコ DM 便配達を始め、現在は7名のクロネコメイトさんが、1日平均600通、多いときには2000通を超えるクロネコ DM 便を配達しています。

当日は、104名ものたくさんのかたがたがあつまり、クロネコ DM 便配達の業務内容を説明した後、7名のクロネコメイトさんからは、配達をしていてうれしかったこと、大変なこと、日々こころがけていることなどを報告しました。来場者は温かな拍手を送っていました。

北海道胆振東部地震で被災したグループホームに、300万円を助成。

9月6日の北海道胆振東部地震により、札幌市東区の NPO 自立支援センター歩歩路が運営している共同住宅ペーターが半壊。入居していた重度身心障害者4世帯5名が、プライバシーの確保も難しい避難生活を余儀なくされています。ヤマト福祉財団は、新しく見つかった移転先の重度身心障害者向け住宅の改装費用、600万円のうち、300万円を助成。11月14日、贈呈書を現地にお届けしました。12月中旬に工事、引越が終わり、暖かい居室でお正月を迎えました。

入居予定住宅の前でみなさんと記念撮影。助成金贈呈書を持つ、 NPO 自立支援センター歩歩路、澗口理事長、感謝状を受け取ったヤマト運輸札幌主管支店、藤崎主管支店長、ヤマト運輸労働組合札幌支部、宮阪委員長。

第4回新堂塾フォローアップ研修。2018年11月16日から17日。私たちの仕事は、障害特性への挑戦。

新堂塾フォローアップ研修が、1期生の塾生施設、出愛いの里(姫路市)で開催されました。1年ぶりの再会です。初日は、出愛いの里を見学後、それぞれの実践を報告。「生活介護の利用者さんの、働く力をどう育てるか」の実践報告もありました。翌日の新堂塾長の講演では、塾長施設であるチャレンジャーの現状から、 DM 業界の変化について紹介。大量の DM を、郵便番号ごとに、件数をチェックするための検査機を導入することで対応できた、具体例を話されました。アドバイザーの菅野先生は、「利用者の働き続ける態度を育てること、障害を言い訳にしないで、そこに挑戦するのが職員の仕事」だと熱く語りました。

新堂塾長が利用者さんの手を取り指導。出愛いの里。

スワン、カフェ アンド ベーカリー、成城店。1月16日オープン。

株式会社スワンの直営店として、世田谷区の成城に、新たにオープンする店舗は、近隣のみなさまの憩いの場としてのご利用をイメージして設計されています。窓際には、テラス席も用意し、ペットといっしょにコーヒーブレイクをお楽しみいただけます。

住所: 東京都世田谷区成城 1-4-13。営業時間: 11時から20時。年中無休。

わたしで最後にして。ナチスの障害者虐殺と、優生思想。藤井克徳 著、合同出版刊、1,620円。

本書は、第二次世界大戦時に、ナチスドイツでおこなわれた、 T4 作戦という障害者虐殺の史実を紹介しています。著者は、同作戦の根底にある、強い人だけが残り、劣る人や弱い人はいなくてもいい、との優生思想が、現代にも残存していることを指摘し、その誤った思想の克服や、障害者の尊厳を保つために、自分たちで何ができるのかを提言しています。

この本を先着10名のかたにプレゼントします。財団ホームページのお問い合わせ窓口に、本希望、と明記の上、お名前、所属、送付先を入力し送信ください。

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