このページは音声読み上げブラウザに最適化済みです。
夢へのかけ橋 実践塾の塾生が、利用者さんの給料増額を達成するには、収支状況を把握し PDCA をおこない、対策を早めに立てていくことが大切です。
しかし塾生の中には「どうやって数字を出すのか、その数字をどう活用するのか」を把握できていないかたもいます。そこでヤマト福祉財団は、簡単に収支管理をおこなうことができ、売上改善に役立てられる施設収支管理システムを塾生に提供。5月30日に運用説明会をおこないました。
このシステムは、クラウドサービスにより登録するだけで手持ちのパソコンなどを使っていつでも、どこからでも活用できます。説明会では、その登録手順からひとつひとつ解説。塾生は実際にパソコンを使って、操作や活用方法を実践的に学びました。
写真説明
難しい計算は不要。毎日売り上げを入力するだけで目標達成度を把握。
売上は、入金時ではなく、納品時に計上するのが正解。
材料費は棚卸表を作成し、月間で使用した量を計上。
障害者施設で行っている各事業の収支計画、実績を WEB 上で入力することにより、収支の結果を簡便に確認できるシステムです。
日別の計画に対する実績金額、累計額、計画差、達成率が一覧で確認できます。
計画に対する日々の実績が見え、目標達成にはあと何日でいくら売り上げるべきかがわかります。
エクセルとの連携で売れるもの、売れないものの定量分析ができます。
商品ごとに売上実績が見えるので、どれが売れ筋かがわかり、売上強化の商品計画やメニュー改善にも役立ちます。