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テーマは、人は自立して生活することで、幸せを感じられる。

2020年度、障害者の働く場、パワーアップ フォーラム、福岡会場編。

2月19日、2020年度最後のパワーアップ フォーラム、福岡会場編は、当初、会場開催と、オンラインのハイブリッドで開催する予定でしたが、再度の緊急事態宣言により、ヤマト福祉財団の理事長室から、オンライン セミナーでの開催となりました。

2020年度最後のパワーアップ フォーラムは、約400名の視聴者に参加いただきました。

「コロナカで苦労されているかたも多いと思いますが、その中でも頑張っている登壇者の話をぜひ参考にしてほしい」と、ヤマウチ理事長の開会の挨拶でスタートしました。

はじめに、クロネコヤマトの満足創造経営をテーマに、ヤマウチ理事長の講演、きょうされんの藤井氏による時流講座は、コロナカの施設の現状など、最新情報を交えた講義をしていただきました。続いて、福岡会場編の講演は、共生シンフォニーの中崎氏が滋賀県からオンラインで登壇。ソーシャルファームの考え方に触れ、「障害のある人だけでなく、さまざまな就労困難者が増えている中で、気づいた人が動き、地域を変える活動が必要。その動きが、社会のしんどさを減らしていくのではないか。しんどい人たちが、尊厳を持って生きられる社会になってほしい」と話します。次に、東京家政大学、名誉教授の上野氏が講演。精神障害者の支援をしているかたに向けて、「一般企業就労がすべてではありません。障害の特性に合った働き方を追求していくこと。障害者の力が見えたとき、それをやりがいと感じて頑張ってほしい」と、支援者へエールを送りました。

実践報告では、自然栽培パーティーの磯部氏が、農福の魅力について、「食や環境、生きていくことに直結し、地域社会に必要とされる可能性のある活動」だと話します。わーくす昭和橋の岡本氏は、売上2000個を目標にしていた肉まんが、40000個を販売した、挑戦の物語を報告しました。

2020年度パワーアップフォーラム、締めくくりのシンポジウムでは、幸福度、いままで大切にしてきたことなど、シンポジストの考えをひとりずつお聞きしました。

講演。

社会福祉法人、共生シンフォニー、常務理事、中崎 ひとみ 氏。

これからのがんばカンパニー。ソーシャルファームの可能性。

東京家政大学、名誉教授、社会福祉法人、ほうしん会顧問、上野 容子 氏。

夢の実現に寄り添う。障害者の働く機会と場を創る、支援の重要性。精神障害者の生活、就労支援活動から。

実践報告。

一般社団法人、自然栽培パーティー全国協議会、理事長、磯部 竜太 氏。

自然栽培パーティーは、障害のある人をどう変えたか。

社会福祉法人、みなと福祉会、わーくす昭和橋、副所長、岡本 靖史 氏。

名古屋招福肉まんができるまで。

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