地域のボランティア活動につなげるために。
6月22日、滋賀県栗東市にある、エヌピーオー 縁活、おもやの田植えに、労働組合滋賀支部を代表して、委員長と執行委員のおふたりが、農業ボランティアとして参加しました。本来は、春にジャガイモ収穫の予定でしたが、コロナ カのため、予定を変更し、秋の収穫ボランティアの視察を兼ねての作業です。
財団では、ヤマトグループのみなさんが、障害者施設がどこにあるか、施設がどんな事業をしているのかを知ることで、身近に、地域でつながっていただけるのではないかと考えました。そこで、自然栽培の農業に取り組む障害者施設から、今年は、滋賀県、愛知県、北海道の3ヵ所で農作業をお手伝いする、参加型ボランティア活動の実施を決定しました。
財団が、ボランティアを実施する施設で収穫する農作物を先に買い取り、施設の収入確保を支援しています。ヤマトグループのみなさんには、その畑で農作業のボランティアに参加し、収穫物をお持ち帰りいただきます。持ち帰れない残りは、地域のヤマトのターミナルの食堂での使用や、地域限定でみなさんにお配りする企画も進行中です。
今後も、農業ボランティアをきっかけに、地域とつながるように期待しています。