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YWF Topics。

キャンバスの会、障害福祉サービス事業所、はながしまへ、ヤマウチ理事長が訪問しました。

第13回、ヤマト福祉財団、オグラマサオ賞、受賞者の楠元洋子氏が、医療的ケアと、その家族を社会につなぐエヌピーオー法人、医療的ケア者と家族を社会につなぐネットワーク(ブリッジネットワーク)を設立。昨年8月から活動がスタートしています。3月、楠元氏が理事長をされている宮崎県の社会福祉法人、キャンバスの会、障害福祉サービス事業所、はながしまにヤマウチ理事長が訪問しました。診療所も併設し、医療的ケア者が通所、短期入所施設も兼ね備えています。見学後、ヤマウチ理事長は、ブリッジネットワークの理事より、重度の障害者のご家族のご苦労や、山積する課題をお伺いしました。ヤマト福祉財団は、この活動を支援しています。

ヤマトグループ、農業ボランティアプロジェクト。今年の秋は、愛媛と金沢で収穫します。

ヤマト運輸労働組合にご協力いただき、自然栽培に取り組んでいる福祉施設の農作業をお手伝いする、ヤマトグループ農業ボランティアプロジェクト。財団が収穫物,を先に買い取り、施設の収入確保を支援し、ヤマトグループのみなさんに、農作業のボランティアに参加していただきます。

今年度は、愛媛県と、石川県で実施。6月11日、愛媛県今治市にある、エコステーションはるかすで、サツマイモの植えつけをおこないました。あいにくの雨でしたが、1.5反の畑に、紅はるか、安納芋の苗をそれぞれ、1500株ずつ。普通なら3日ぐらいかかる作業を、愛媛支部のみなさんの参加で、なんと半日で植え付けが完了しました。作業のあとは利用者さんと一緒にバーベキュー、自然栽培のおにぎりをほおばり、楽しいいちにちになりました。秋には植え付けしたサツマイモを収穫します。

6月17日には、石川県河北郡のハーブ農園、ペザンで、梅雨の合間の晴天に恵まれ、マロウの収穫作業を金沢支部三役の方がお手伝いしました。1.2ヘクタールの農園に、無農薬、無肥料で50種類以上のハーブや、大豆などを生産。秋には大豆の収穫を予定しています。

愛媛県、エコステーション、はるかす。

石川県、ハーブ農園、ペザン。

新堂 薫氏が、3月27日、急逝されました。心からご冥福をお祈り申し上げます。

ヤマト福祉財団障害者の暮らし変革塾、現 夢へのかけ橋実践塾の塾長である、社会福祉法人、武蔵野千川福祉会、常務理事の新堂薫氏が急逝されました。

塾長として、全国の障害者施設の職員のレベルアップに力を注ぎ、障害のあるかたの働く力を伸ばし、地域で生活することの大事さを常に説いてこられました。利用者の力を伸ばすために、終わりなく、ご自身も常に柔軟に変化し続け、就労支援の生産性への取り組みを可能にしました。

塾長の任期半ばでしたが、約15年間の長きにわたって、ヤマト福祉財団の事業活動に、多大なるご協力とご貢献をいただきました。ヤマト福祉財団は、新堂塾長の志を、塾生オービー、オージーの皆さんと共に、引き継いで参ります。

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