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社会福祉法人、ヤマト自立センター、第15回卒業者の集い.

私たちが働き続けるために、職員のみなさんの力を.

4月22日、練馬区のホテルカデンツァ東京に、卒業者、来賓、関係者127名をお迎えし、第15回、スワン工舎卒業者の集いを開催しました。

クロネコヤマトの仲間として.

今年で15回目を迎える卒業者の集いは、社会福祉法人、ヤマト自立センターから企業に就職したみなさんを、卒業者として表彰し、卒業したみなさんが、年一回、一堂に会する機会です。

開会に際して、やまうち理事長は、「自立センターに関わった卒業者は仲間です。困った時は、この仲間がいて、ヤマトグループの、クロネコヤマトの仲間として、これからも、一緒に進んでいきましょう」と、挨拶をされました。

今年の新卒者は、スワン工舎新座から13名、スワン工舎羽田から3名。勤続10年表彰は、7名です。自立センターの高橋業務執行理事は、新卒者に向けて、「目標があるから頑張れる。勤続10年を目標にしてもらえますか」と、新卒者に語りかけます。恒例の卒業者インタビューでは、卒業者がステージにあがり、近況の報告やご両親への感謝を伝えました。

職員から卒業者へ、エールを.

今年は、スワン工舎職員から、卒業者に向けての言葉がありました。

「私たちは年一回、みなさんの元気な顔を、社会人として頑張っている姿を見て、幸せな気持ちでいっぱいです。みなさんが、ずーっと、ずーっと、働いていけるように、支援を続けていきます」。

卒業者を代表して、スワン工舎新座、卒業者1期生である株式会社ヤオコーの外山敦史さんが、「1期生の僕たちから、スワンがはじまりました。こんなにたくさんの卒業者がでているのは、素晴らしい指導員のかたがいらっしゃるからです。良い施設に、ハいれたことを、誇りに思っています」。

スワン工舎羽田の卒業者で、クボタワークス株式会社の及川裕大さんは、「ここまで続けてこられたのは、職員の方々が、ひとりひとりに寄り添って、目標を示してくれたから。この先10年、それ以上働き続けるためにも、職員のみなさんの力が必要です」と、感謝を伝えると、会場から大きな拍手が湧き起こりました。

ひとりひとりに、修了書を授与しました。

勤続10年表彰者には、大きな金メダルも授与されました。

歴代の卒業者、ご家族を含めて、127名をお迎えしました。

卒業者の感謝の言葉に、涙ぐむ職員も。

写真、上、1期卒業者の外山敦史さん。写真、下、14期卒業者の及川裕大さん。

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