クロネコヤマトの仲間として.
今年で15回目を迎える卒業者の集いは、社会福祉法人、ヤマト自立センターから企業に就職したみなさんを、卒業者として表彰し、卒業したみなさんが、年一回、一堂に会する機会です。
開会に際して、やまうち理事長は、「自立センターに関わった卒業者は仲間です。困った時は、この仲間がいて、ヤマトグループの、クロネコヤマトの仲間として、これからも、一緒に進んでいきましょう」と、挨拶をされました。
今年の新卒者は、スワン工舎新座から13名、スワン工舎羽田から3名。勤続10年表彰は、7名です。自立センターの高橋業務執行理事は、新卒者に向けて、「目標があるから頑張れる。勤続10年を目標にしてもらえますか」と、新卒者に語りかけます。恒例の卒業者インタビューでは、卒業者がステージにあがり、近況の報告やご両親への感謝を伝えました。
職員から卒業者へ、エールを.
今年は、スワン工舎職員から、卒業者に向けての言葉がありました。
「私たちは年一回、みなさんの元気な顔を、社会人として頑張っている姿を見て、幸せな気持ちでいっぱいです。みなさんが、ずーっと、ずーっと、働いていけるように、支援を続けていきます」。
卒業者を代表して、スワン工舎新座、卒業者1期生である株式会社ヤオコーの外山敦史さんが、「1期生の僕たちから、スワンがはじまりました。こんなにたくさんの卒業者がでているのは、素晴らしい指導員のかたがいらっしゃるからです。良い施設に、ハいれたことを、誇りに思っています」。
スワン工舎羽田の卒業者で、クボタワークス株式会社の及川裕大さんは、「ここまで続けてこられたのは、職員の方々が、ひとりひとりに寄り添って、目標を示してくれたから。この先10年、それ以上働き続けるためにも、職員のみなさんの力が必要です」と、感謝を伝えると、会場から大きな拍手が湧き起こりました。