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第17回、ヤマト福祉財団、小倉昌男賞を受賞された奥脇まなぶさんが代表を務める、大阪障害者雇用支援ネットワークが、2022年12月に、認定エヌピーオー法人の認定を取得したことを記念するイベント、これからの障害者就労の現場について、が、大阪エル シアターにて開催されました。講演会では、厚生労働省雇用対策課長の小野寺徳子氏が登壇し、法定雇用率の上昇や、雇用代行ビジネスの課題など、昨今、関心度の高いテーマが取り上げられました。当日は、350名を超える来場者が集まり、障害者雇用促進法の改正後における、これからの現場について学びを深めました。
5月31日、沖縄県立博物館、美術館で、第2回目となる、8月5日、土曜日に開催する、おしごと発見フェア、2023に向けて、出展を検討する企業をはじめ、支援学校、支援事業所向けへの説明会をおこないました。
昨年は、予想より多くの参加者があり、会場が混雑する場面もありましたが、今年度は、より広い、沖縄コンベンションセンター展示棟での開催を決定。おしごと発見フェアの特徴は、企業説明会で情報を知り、実際の仕事を体験、就労に関する悩みも相談できるワンストップの仕組みです。今年度は、昨年から要望の多かった企業の仕事を体験できるように企画しました。それぞれのコーナーのバージョンアップはもちろん、就職や、就活に役立つ情報や、仕事をする上で役立つジグなどの展示も予定しています。
おしごと発見フェア連絡会で、各担当が報告。
カカオ豆から板チョコができるまでの全工程、選別、焙煎、摩砕、調合、成形を一貫管理して製造している自信作、Bean to Bar あさひチョコレート。多機能型事業所あさひでは、障害者事業所でつくる商品だからではなく、福祉に関わっていない、一般の消費者にも広く認知してほしい、と考えていました。
ヤマト福祉財団では、新型コロナをきっかけに、全国の事業所から、このような声を多く聞き、今年度、社会福祉法人、共生シンフォニーの中崎ひとみさんを座長とする、販路拡大研究会をスタートしました。まず、多機能型事業所あさひの拠点である広島県を中心に、同じ思いを持つ施設のネットワークを広げ、マルシェなどを開催。販路拡大につながる支援をおこなっていきます。
多機能型事業所、あさひでおこなわれた、販路拡大研究会。
ゆいジョブの活動を、わかりやすく伝えるために、プロモーションビデオが3月に完成しました。昨年10月から約半年をかけ、ゆいジョブ実行委員会の事業所職員、利用者さんがみんなで参加して、イメージソングの制作、撮影会をおこなった力作です。
イメージソングは、働くことをイメージする言葉を利用者さんから募集し、集まった言葉をキーワードに、作詞、サンシンをいれた曲作りで、「ゆいストーリー」が完成。踊りも、那覇未来特別支援学校の先生に協力をいただき、手話を取り入れた振り付けです。2月には、職員、利用者さん、総勢70名がビーチに集まり、さわやかバンドの演奏に合わせて思い思いに歌い、手話ダンスをする、素晴らしい撮影会となりました。完成したプロモーションビデオは、ゆいジョブ公式サイトでも公開、広報媒体として活用していきます。