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YWF トピックス.

組合員のみなさまから、夏のカンパより、70,860,000円のご寄付をいただきました。みなさまの善意を、障害者の自立支援に使わせていただきます.

今年も、ヤマトグループ,企業労働組合,連合会様より夏のカンパのご寄付をいただき、9月8日、新潟県,湯沢カルチャーセンターでのヤマト運輸,労働組合,第76回,定期中央大会の中で、贈呈式がおこなわれました。

贈呈式で、山内理事長は、大会に参集されている全国の組合を代表する役員のみなさまに、「福祉財団が創立して30年になります。みなさんは、毎日、社訓を唱和されていると思いますが、その中に企業姿勢というものがあります。じつは、これを創るときに、私も関わっていて、小倉さんといろいろ話をしながら、小倉さんの思いを込めて創ったものです。『宅急便を、社会インフラとして、豊かな社会の実現に貢献します』というのが、小倉さんの思い。12項目ある企業姿勢の6番目に、「ヤマトグループは、地域社会から信頼される事業活動をおこなうとともに、豊かな地域づくりに貢献します。特に、障害のあるかたを含む、社会的弱者の自立支援を積極的におこないます」と書いてある。後半の、「特に障害のあるかたを含む社会的弱者を支援」というところは、事務局が持ってった原稿ではなく、『ここを入れたい』と、小倉さん自身が書いた言葉なんです。その思いが福祉財団という形になり、みなさんの気持ちが、夏のカンパというところに向かっているのだと思います。

また、障害者の自立支援のために、財団ではボランティア活動をおこなっていますが、この活動にも、組合のみなさまに多大なご協力をいただいております。農業に取り組む障害者と、その地域の支部のみなさまが、一緒に、作物の苗を植えたり、収穫をしたり、という活動を各地で進めています。3年間で、7支部のみなさまにご協力をいただきました。また、学生と障害者をつなぐ活動の中では、青年部のみなさまにもご協力をいただいています。障害者の自立支援の活動を通じながら、これからもご協力を賜れれば幸いです。改めて感謝を申し上げます」と、御礼の言葉を組合員のみなさまにお伝えし、挨拶を締めくくりました。

青森ねぶた祭,2023。ふくしねぶたもラッセラー.

4年ぶりの通常開催となる、青森ねぶた祭,2023。8月4日、ヤマト運輸,ねぶた実行委員会のご協力をいただき、ふくしねぶたも運行に加わりました。青森市,社会福祉協議会が中心となり、352名の青森市内の障害者のみなさんが参加。4年ぶりの参加に、障害者のみなさんも大盛り上がりです。ハネトとして、「ラッセラー、ラッセラー」の声が、お祭りの夜空に響きました。

音楽宅急便,2023。クロネコ,ファミリーコンサート開催。7月17日から8月22日まで.

今年も、音楽宅急便,2023,クロネコ ファミリーコンサートが、全国5都市で開催されました。このコンサートはこ,小倉昌男氏の、「本物の、いい音楽を、年齢や地域を越えて、すべての人にお届けしたい」との願いから、1986年に始まりました。本年は、障害者の働く場,パワーアップフォーラムの開催地でもある福井県、福岡県でも公演され、当日は、施設の利用者、ご家族、職員など、多くの方々にご参加いただきました。参加された方々からは、「息子が小さい時に来て以来、2回目です。成長した息子と一緒に参加できて嬉しい」との声や、「ここなら、乳児が泣いてしまっても、気にすることがなく安心です。クラシックの生演奏を聞かせてあげられて、幸せです」とのお声をいただいています。

クロネコ,ファミリーコンサート,福岡講演.

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