昨年から活動している、ヤマト福祉財団の事業、販路拡大研究会。販路を拡大するうえで、まず今年は、もっとたくさんの地域のかたに事業所の商品を知っていただいて、利用者さんの給料アップに結びつけたい。そんな思いから、3月2日、自主製品を取り扱う23の事業所が一堂に会する大規模マルシェ、ヒロシマルクトを開催しました。会場は、広島駅のそばにあるイベント広場、エキキターレです。
当日は、朝からこゆきが舞う、あいにくの天気でしたが、約700人の来場者で賑わいました。
ネットで見た商品を実際に手にし、関心を強めたかた、チョコレートや缶バッジづくりに大喜びする子どもたち。県内では有名な利用者さん中心によるダンスチームのパフォーマンスもあり、大いに盛り上がりました。
この様子を、地元の新聞社やテレビ局が報道。「エスエヌエスやテレビなどの宣伝効果は大きい」、「お客様からちょくに高評価の感想を聞けて自信になった」、「イベント後も問い合わせが届いている」、「たくさんの事業所が集まるとパワーが違う」、「マルシェだけでなく、工賃向上に向けた仕掛けづくりも実現しよう」と、参加者たちは手応えを感じています。また、準備段階から、地域のかたたちとも協力し合うことで、互いのつながりなどの気づきを得られたことも、今回の大きな成果となりました。