このページと、以下のページは音声読み上げブラウザに最適化済みです。

YWF トピックス。

販路拡大研究会。第2回、お菓子の販路拡大研究会:1月16日から18日まで。

原価計算と、販売金額設定を学ぶ。

第2回の見学勉強会を、鹿児島県奄美市、社会福祉法人さんかんしゃ あしたばえんで開催しました。あしたばえんは、島の特産である黒糖を使った、フルーツケーキ、あまみのくがねばなを製造しています。お菓子製造の見学、中崎会長と児玉研究生による、原価計算と販売金額設定の考え方、就労支援会計の基本理解についての講義、研究生の討議による売り上げ目標設定など、りだくさんのプログラムで実施しました。

最終日には、奄美群島の素材を活かしたジェラートの製造販売で成果をあげている、同じ奄美市の株式会社リーフエッヂ就労継続支援B型あまみんを見学。代表の田中さんから、商談会への積極的参加や、ネット販売だけでなく、実際のショップを持つことで信用を得たことなど、販路拡大への苦労や、成果などを、お話しいただきました。

販路拡大研究会。第3回、お菓子の販路拡大研究会:2月13日から15日まで。

包装パッケージデザインをテーマに。

第3回は、消費者の目に留まるパッケージデザインがテーマ。開催場所は千葉県千葉市、社会福祉法人オリーブの樹、オリーブ轟です。中崎会長よりパッケージの工夫や、カスタマイズについて講義を受け、研究生も好事例を発表しました。さらに、東京ビッグサイトで開催されたギフトショーを見学。たくさんのブースを回って、研究生各自で包材業者と商談をおこないました。最終日には、ブランディングの講師を招き、事例を元に、売上拡大につながる商品作り、デザイン ブランディングについて学びました

ヤマト繋がるプロジェクト報告会:2月6日。

障害のあるかたや、子どもたちに笑顔を届ける、地域ボランティア。

ヤマト運輸労働組合青年部と大学生が繋がり、地域の福祉に貢献するボランティア活動、ヤマト繋がるプロジェクトの4回目となる報告会を、2月6日、横浜の波止場会館でおこないました。

初めてのボランティア、初対面で、しかもオンラインのコミュニケーションなど、さまざまな壁を乗り越えて、2024年5月から、大学生、青年部が企画作りから当日の運営までを実施。3つのチームに分かれて、カラフルなうちわや、シーツにペイントをして、テーブルクロスやランチョンマットを作ったり、宝探し等、それぞれの企画で、障害のあるかたや、子どもたちに笑顔を届けました。何度も施設に通い、障害のあるかたと触れ合ってきた学生や、オンラインの難しさを乗り越える企画を練り上げた青年部が、それぞれの苦労や、活動を通しての気づき、喜びなどを報告しました。

山内理事長は、「6ヵ月間、つらいこともあったと思いますが、ここまで頑張ってきたことは、みなさんの活動が、社会が良くなることにつながっています。この輪が広がり、そこにヤマトグループもつながっていきたい。今日は感動をありがとう」と、参加した学生や、青年部にメッセージを送りました。

当事者、家族ネットワーク。公的責任。開催:2月19日。

ベルギーから学ぶ、共同創造の精神医療改革、2025。

共同創造の精神保健福祉をすすめる会による、"ベルギーから学ぶ共同創造の精神医療改革、2025。当事者、家族 ネットワーク。公的責任" が、2月19日に、全水道会館で開催されました。

精神科病床数と平均在院日数が世界一の、日本の精神医療の現状を変えるため、ベルギーの精神医療改革を中心的に担ってきた、精神保健改革コーディネーターの Bernard Jacob 氏を日本に招き、2019年から継続して、院内集会や、オンライン学習会を開催してきました。

Bernard Jacob 氏を再び招聘した今回の講演会では、会場とオンラインで、350人を超える参加者が集まり、日本の精神医療への展望を見出すため、ベルギーの、現在も続く、精神医療改革の先進的な取り組みについて学びを深めました。

ヤマト福祉財団奨学生、オンライン懇談会:2月8日。

奨学生の接点をネットワークに。

ヤマト福祉財団では、障害を乗り越えて社会の役に立ちたいと学ぶ大学生に、月5万円の返済不要の奨学金を支給しています。

先輩奨学生のキヤノンマーケティングジャパン株式会社に就職した成嶋セルジオ正章さん、琉球大学大学院に進学した大城円香さんをはじめ、現役の、障害のある大学生10名が参加して、昨年度に続き、2回目となる奨学生オンライン懇談会を開催しました。就職活動ただなかの現役奨学生から、「就活で大変だったことはどんなことか?」の質問に、成嶋さんは、「自分の好きなことを仕事にしたかったので、何が好きなのか、どんな状況が好きなのか、なぜこの会社を選んだのか、自己分析を重ねたことで答えが出てきた。自己分析ができれば、面接やディスカッションは素直に自分を出せる場になる」と振り返ります。他にも、「どのように就活を進めたか」、「障害があることで、気をつけたこと」など、さまざまな質問に対して、丁寧に体験を話していただきました。

ヤマトの奨学生はひとつの接点ですが、この接点の繋がりが、学びたいこと、困ったことや、嬉しい出来事を共有できる、価値のあるネットワークに広がっていくことを期待しています。

伊東様、ヤマトグループのみなさま。カレンダー募金のご協力をありがとうございました。

今年も文具専門店の東京都中央区、伊東様からカレンダーのご寄付をいただき、ヤマト グループでカレンダーを通じた募金活動をおこないました。募金額は、492,171円となり、全額を社会福祉法人ヤマト自立センターに寄付いたしました。ご協力をいただいた、伊東様、社員のみなさまに感謝いたします。

山口主管支店。

函館主管支店。

2025年度、障害者の働く場、パワーアップフォーラム。人は自立して生活することで幸せを感じられる。開催のお知らせ。

東京会場。

  • テーマ:働くちからを掘り起こす。
  • 7月4日金曜日、10時から17時まで。
  • 東京都千代田区霞が関、灘尾ホールにて。

名古屋会場。

  • テーマ:障害のある人が自立するために、働く場に求めていること。
  • 9月12日金曜日、10時から17時まで。
  • 愛知県名古屋市中区、デザインホールにて。

参加登録方法:詳しくはヤマト福祉財団ホームページをご覧ください。5月上旬に公開します。

お知らせ。

ヤマト福祉財団ニュースが2025年度から4月、10月の年2回発行となります。

公益財団法人 ヤマト福祉財団 トップページへ戻ります。
ヤマト福祉財団ニュースの目次へ戻ります。