もっと豊かで楽しい人生を送るための支援を、これからもずっと。
開幕で、山内理事長は、「ヤマト自立センターは、来年、20年目を迎えます」と挨拶。「本日、お集まりいただいたかたも、これまで卒業された、たくさんの先輩がたも、何かあったとき、互いに励まし合い、相談できる大切な仲間です。みなさんが、より豊かで、楽しい人生を送ることができるように、ヤマト自立センターは、これからも支援し続けていきますし、ヤマト福祉財団も応援をしていきます」と、伝えました。
そして、新卒業者、一人ひとりに修了証を授与。名前を呼ばれた初々しいスーツ姿の9名は、ちょっと緊張した面持ちでステージへ。お祝いに駆けつけたご家族、来賓、関係者、さらに歴代卒業者73名からの盛大な拍手が、晴れの日に花を添えました。
続いて永年勤続者の表彰へ。スワン工舎職員は、「長く働き続けることは簡単ではありません。一人ひとりが日々努力を続けた結果ですが、それも、ご家族、会社の方々のあたたかいご配慮があればこそです」と、感謝の気持ちを込めて、受賞者を紹介していきました。
表彰式のあとは、料理や、クイズ大会が用意された懇親会へ。松浦由美業務執行理事が、「今日集まったなかで、一番長く勤続しているかたは16年目になります。そんなみなさんの頑張りを支え続ける職員にも、労いの言葉を贈らせてください」と、乾杯の音頭を取ると、一斉に、「カンパーイ」と元気な返答が。参加者たちは、1年ぶりに再会した仲間や職員たちと、いつまでも話題が尽きない様子です。