このページと、以下のページは音声読み上げブラウザに最適化済みです。

社会福祉法人、ヤマト自立センター、第17回、卒業者の集い。

必要とされる、働く喜びをかみしめて。

4月19日、埼玉県の志木市民会館で、第17 回、卒業者の集いを開催しました。当日の主役は、2024年度に社会福祉法人ヤマト自立センターから企業へ就職した、スワン工舎新座12名と、スワン工舎羽田4名(欠席7名)。さらに、10 年以上の勤続を達成した、永年勤続者6名です。

もっと豊かで楽しい人生を送るための支援を、これからもずっと。

開幕で、山内理事長は、「ヤマト自立センターは、来年、20年目を迎えます」と挨拶。「本日、お集まりいただいたかたも、これまで卒業された、たくさんの先輩がたも、何かあったとき、互いに励まし合い、相談できる大切な仲間です。みなさんが、より豊かで、楽しい人生を送ることができるように、ヤマト自立センターは、これからも支援し続けていきますし、ヤマト福祉財団も応援をしていきます」と、伝えました。

そして、新卒業者、一人ひとりに修了証を授与。名前を呼ばれた初々しいスーツ姿の9名は、ちょっと緊張した面持ちでステージへ。お祝いに駆けつけたご家族、来賓、関係者、さらに歴代卒業者73名からの盛大な拍手が、晴れの日に花を添えました。

続いて永年勤続者の表彰へ。スワン工舎職員は、「長く働き続けることは簡単ではありません。一人ひとりが日々努力を続けた結果ですが、それも、ご家族、会社の方々のあたたかいご配慮があればこそです」と、感謝の気持ちを込めて、受賞者を紹介していきました。

表彰式のあとは、料理や、クイズ大会が用意された懇親会へ。松浦由美業務執行理事が、「今日集まったなかで、一番長く勤続しているかたは16年目になります。そんなみなさんの頑張りを支え続ける職員にも、労いの言葉を贈らせてください」と、乾杯の音頭を取ると、一斉に、「カンパーイ」と元気な返答が。参加者たちは、1年ぶりに再会した仲間や職員たちと、いつまでも話題が尽きない様子です。

表彰された永年勤続者の就労先。

山内理事長から修了証を受け取る新卒業者。

永年勤続者には、スワン工舎のロゴ入りマグカップと、デジタル時計も贈呈。

新卒業者たちと、ご家族、さらに、歴代卒業者や、関係者も一緒に。

職員が気づかないところまで丁寧に対応してくれる。つらい大変なときも、あなたがいるとパッと明るくなる。いつまでも楽しく一緒に仕事をしていきましょう。そんな担当者からのメッセージに思わずはにかむかたも。

公益財団法人 ヤマト福祉財団 トップページへ戻ります。
ヤマト福祉財団ニュースの目次へ戻ります。