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西日本豪雨、復興再生助成金

みっつの障害者施設へ、助成金を贈呈

昨年7月に発生した西日本豪雨。広島では土石流が町を襲い、中心を流れる川の氾濫、岡山では堤防が決壊し、多くの民家が浸水する被害がありました。

ヤマト福祉財団では、西日本豪雨で被災された障害者施設の復興再生を支援すべく、行政の協力を得て、情報を収集。住居や施設については、行政の支援によりおおむね復興していましたが、就労支援事業の復旧が困難な状況が見えてきました。そこで、被害が甚大だった、倉敷市真備町の障害者施設を再度調査。3施設への西日本豪雨復興再生助成を決定し、贈呈式をおこないました。

NPO 法人、いちご一会、いちごの家、ナップ

災害前に考案中だった、桃太郎、鬼、猿など、キャラクターの焼き菓子製造販売を実現化へ。店頭での焼きたて販売に加え、岡山の土産用に個包装で販売するための小型包装機を助成しました。これで売り上げ増を図ります。

一般社団法人ジャングルランド、みんなの農園

野菜や、花苗の栽培や、販売を事業としています。野菜は豊作になっても保存がきかないので、廃棄するしかありません。助成金で食品乾燥機を設備し、さらに売り上げを伸ばすことを考えています。

一般社団法人小田川ドリーム

建築資材として、ホームセンターや建材店向けに砂、砕石の小分け、出荷作業をおこなっています。災害前は、親会社から設備の貸与を受けていましたが、親会社も甚大な被害を受け、設備を自前で用意することになりました。助成金で、海上コンテナほかを設備します。

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