東京オリンピックに合わせて再び浮世絵展。
1964年10月、先の東京オリンピックに合わせて、オリンピック東京大会組織委員会協賛芸術展示、浮世絵、風俗画名作展が、国際浮世絵学会(当時、日本浮世絵協会)の主催で開催されました。そして2020年、再び東京にオリンピックがやってくる時期に、浮世絵の素晴らしさを紹介する展覧会が大浮世絵展として開催されます。
本展は、2014年に開催し、全国で38万人を集め、浮世絵ブームを作り出した大浮世絵展に続く展覧会です。
歌麿、写楽、北斎、広重、国芳、夢の競演。
今回は、浮世絵の歴史の中でも、キラ星のごとく輝いた人気絵師である喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の5人にフォーカスし、国内のほか、欧米の美術館等から傑作だけを集めました。各絵師のエッセンスであるジャンルに絞り、誰もが見たことのある作品が並び、展覧会、五つが一堂に会したような豪華な内容になっています。
本展では、国際浮世絵学会の監修のもと、国内外の保存状況の良い優品を集めました。浮世絵本来の鮮やかさをどうぞお楽しみください。
本展はヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社が作品の輸送、展示をしています。