ヤマト福祉財団 小倉昌男賞の贈呈

第4回 受賞された方々


ヤマト福祉財団賞

谷口 奈保子さん 特定非営利活動法人 ぱれっと理事長
谷口 奈保子さん

推薦者:西嶋美那子さん(社団法人 日本経済団体連合会 障がい者雇用アドバイザー)

【推薦理由】
渋谷という都市型の地域の中で20年来続いている知的障がい者の余暇活動支援「たまりばぱれっと」は、谷口氏のリーダーシップの下に手づくりのプログラムを実施し、ボランティアの学生や若い世代を中心に活動が始まった。その後クッキー・ケーキづくりで社会参画と自立をめざす福祉作業所「おかし屋ぱれっと」を設立、さらに障がい者、健常者、外国人が融合して働く場「香辛酒房ぱれっと」を企業として経営、またレスパイトサービスも含む地域生活をサポートする「えびすぱれっとほーむ」を設立するなど、その時代の先端をいく試みを次々と実施してきている。
4年前からは、新たな取り組みとしてスリランカにクッキー作りの障がい者のための作業所を設立し、その指導におかし屋ぱれっとで働く知的障がい者も参加させるなどユニークな方法による国際交流プログラムにまで、その活動の場を広げている。谷口氏の常に前向きで新しいことへの挑戦する姿勢は志を同じくする人々に常に良い手本となっている。

ヤマト福祉財団賞

永山 盛秀さん わんからセンター相談員
永山 盛秀さん

推薦者:比嘉秀次さん(社団法人 沖縄県精神障害者福祉会連合会 会長)

【推薦理由】
永山氏は、保健所精神衛生相談員として20年の豊富な経験を生かし、精神障がい者の地域生活と就労支援のため献身的に働いてきた人です。'96年、沖縄県を退職し、沖縄県精神障害者福祉会連合会事務局長に就任。通所授産施設と地域生活支援事業を県から受託し、当事者支援の基礎を作りました。'97年には、障がい者が主人公となり、自立と納得のいく社会参加をめざして、グループホーム、小規模作業所、有限会社からなる「ふれあいセンター」を設立。ビル清掃、警備業務、名刺印刷など事業開拓に尽力してきました。また、その活動を週刊ミニコミ誌「ふれあい」に載せ、県内外に発信しています。
現在は、「ふれあい」を引き継いだ「わんからセンター」の相談役として、利用者一人一人が確固とした理念を持ち仕事に誇りを持てるよう活動を続けており、その斬新で先駆的な活動が共感を拡げております。