お菓子の販路拡大研究会 第9回勉強研究会を実施しました

8月21日(金)~22日(土)の2日間、第9回勉強研究会を「社会福祉法人さっぽろひかり福祉会」様で開催しました。
今回は、大口の納品先に頼ることなく、パンと大福の外販(移動販売)を軸に年間1億円を遥かに超える売上実績を達成している同法人の事例から、地産地消で作り立てのおいしさにトコトン拘り、地域密着の販路拡大を進めるための具体的なノウハウを学びました。

勉強会では、「待っていてもお客様は来てくれない」という攻めの姿勢を基本とし、販売手数料がゼロの小口販路を複数組み合わせた効率的なルート設計を共有。公共機関や企業のお昼時に合わせる工夫や、悪天候時でも訪問を継続することで、地域から確固たる信頼を獲得する重要性を確認しました。

また、2日間を通じて社会福祉法人共生シンフォニーの中崎会長、および株式会社プラスリジョンの福井氏から論理的な観点による助言をいただきながら、マーケティングフレームの活用や、バイヤーへの訴求力を高める「FCPシート」のブラッシュアップについて検討を重ねました。商品の強みやターゲット層を改めて明確にし、シートの精度をさらに高めていくためのアドバイスが行われました。

さらに新たな取り組みとして、今後の実証検証の場となるプロジェクトを立ち上げました。当財団が各種事業等で使用するお手土産品として、今年12月にまとまった数量(250個)の発注を予定しております。参加メンバーにとっては、ブラッシュアップしたFCPシートを用いて自店商品を実際に売り込む、リアルな商談・実践の機会となります。

研究生たちは、12月のプロジェクトに向けた具体的な商談を意識しながら、遠慮のない活発な意見交換やダメ出し、アドバイスを交わし合いました。独自のこだわりで着実に成果を伸ばす外販ノウハウを学び、直近の具体的な売込目標が定まったことで、メンバー全員が販路拡大への決意を新たにする非常に有意義な2日間となりました。

販路拡大9回さっぽろ①.jpg

地産地消と「作り立てのおいしさ」にトコトン拘る、ひかり福祉会様のものづくりの現場を視察

販路拡大9回さっぽろ②.jpg

2日間を通じ、中崎会長や福井氏から論理的な観点による助言をいただき研究会としての検討を重ねました

販路拡大9回さっぽろ③.jpg

12月のプロジェクトに向けて、マーケティングフレームやサンプルを広げながらアドバイスを交わし合う研究生たち