農福経営実践塾
農福経営実践塾
募集期間 2025年 12 月1日(日)~2025 年 1 月 31日(金)
農福経営実践塾 参加をご検討される皆さまへ
このたび、ヤマト福祉財団では、宅急便を生み出しヤマト福祉財団を創設した小倉初代理事長の理念に基づき、農業を事業とする福祉施設の経営者・事業責任者を対象に、経営を基礎から学び直し、理論と実践を両建するための実践塾を開講いたします。
志を同じくする方々とともに事業所の経営を見直し、発展させることで工賃・給料アップを実現し、利用者さんの夢をかなえていきませんか。
農福経営実践塾へのご参加をお待ちしております。
農福経営実践塾募集要項
1.研修の目的と内容
農業を事業とする施設の責任者を対象に、利用者の工賃・給料アップを目的とする実践塾を開講します。農作物の栽培から収穫までの技術の習得はもとより、福祉施設としての就労支援や施設運営の取り組み方や改善について学びます。あわせて、小倉昌男著「福祉を変える経営」をテキストとし、原価計算や収支管理などの事業経営の基礎から学び直すとともに、塾生同士の進捗状況の確認や、先行している施設の紹介、圃場での実地研修も取り入れていきます。
また、各自が事業プランを考え、実現可能な実施計画を策定し、PDCAサイクルをかけて成果を出していきます。1泊2日の宿泊研修を2年間で6回開講するほか、数回のオンライン研修会を開催する予定です。
2.塾長紹介
熊田芳江 一般社団法人空 代表理事 第14回ヤマト福祉財団小倉昌男賞受賞
一般社団法人日本農福連携協会 顧問 精神保健福祉士、社会福祉士
1993年から精神障がい者福祉に従事、2004年「こころん」を設立して農業と福祉を連携する事業を展開する。2010年養鶏事業を開始、2011年社会福祉法人格を取得して総合的な就労、雇用、活動の場をつくる。2020年一般社団法人空を設立し、「土水空ファーム」を開設、現在にいたる。
農林水産省ディスカバー農山漁村むらの宝第4回選定アクティブ賞受賞
林 博文 NPO法人ピアファーム理事長 第16回ヤマト福祉財団小倉昌男賞受賞
2008年農業で工賃給与向上をめざすことを事業目標にピアファームを設立2011年NPO法人として全国数少ない認定農業者になる。農林水産省ディスカバー農山漁村むらの宝第4回選定
小淵久徳 社会福祉法人ゆずりは会菜の花 管理者
2015年スタートのヤマト福祉財団第1期熊田塾入塾 2020年スタート第2期熊田塾にも参加 2021年ノウフクアワード2021審査員特別賞「人を耕す」受賞。2022年ディスカバー農山漁村(むら)の宝関東農政局選定。2022年ノウフクアワード2022グランプリ受賞
3.開講期間 2025年4月 ~ 2027年3月 2年間
4.研修日程(予定)
第1回目 2025年4月18日(金)~19日(土) 開催場所 福島県
第2回目 2025年9月29日(月)~30日(火) 開催場所 福井県
第3回目 2026年2月19日(木)~20日(金) 開催場所 岡山県
第4回目 2026年5月29日(金)~30日(土) 開催場所 長野県
第5回目 2026年9月18日(金)~19日(土) 開催場所 群馬県
第6回目 2027年2月19日(金)~20日(土) 開催場所 静岡県
※)各回1泊2日で開催
その他、専門家によるオンライン研修会(テーマ・時期未定)を数回開催(予定)
5.応募資格
・農作業あるいは農製品加工を行っている就労継続支援A・B型事業所(多機能型を含む)
・法人代表者の推薦があり、本目的達成に向け事業所として事業設計や設備投資等の経営判断(提案)ができる方
・事業所全体でこの事業の取り組みを応援しており、全ての研修への参加・課題の提出が可能である方
・研修期間中、原則人事異動がない方
・パソコンの操作ができること。(ワード・エクセル・パワーポイントなど)
・研修時にはPC・タブレットなどを持参できること
6.募集人数
最大12名
7.参加費
無料(交通費・宿泊費は全額財団で負担します)
8.提出書類
①エントリーシート(1/2)(2/2) ※)別紙1
⇧からダウンロード
②実績と計画表 ※)別紙2
⇧からダウンロード
③参加の抱負(作文) ※)ワードで作成
(A4判1枚横書き 塾参加理由・抱負、期待することなど)
9.提出方法
上記8の別紙1・2をダウンロードし、パソコンで作成のうえ、抱負作文と一緒にヤマト福祉財団宛にメールで送付
10.書類請求・提出先
公益財団法人ヤマト福祉財団 農福経営実践塾 事務局 渡辺 宛
y.zaidan@yamatofukushizaidan.or.jp
11.提出期限
2025年1月31日(金)まで必着
12.発表 2025年2月中旬にメールで通知します