第1回農福経営実践塾スタートしました
第1回農福経営実践塾スタート、農業を事業として2年間で工賃向上を目指します
2025年度からスタートする農福経営実践塾の第一回研修会を、4月18日・19日に宮城県仙台市の仙台MTビル会議室で開催しました。
この塾の目的は、農業を事業として売り上げを伸ばし、利用者さんの工賃向上(給料アップ)を実現することです。全国20施設からの応募があり、12施設が選考されました。小倉昌男賞受賞者である熊田芳江氏、林 博文氏、2013年に開講した農福連携実践塾の1期生で昨年度平均工賃98,000円を達成した、社会福祉法人ゆずりは会菜の花の小淵久徳氏を講師に迎え、施設の運営、作付け計画に基づいた収支計画などを共有し、学び・実践していきます。
第1回目は、塾生の現状を共有し、「農業で工賃向上するための事業経営」を具体的にするためにどうしたら良いか、目標工賃をいくらに設定し、そのために必要な売上はどのくらいか、売上を上げるためにどのような計画を立てたら良いか、自身の目標とともに、グループに分かれて議論を深めました。
今後2年間で、各自PDCAを回しながら、施設運営と、工賃向上の目標達成に向かって学び実践していきます。
お問い合わせ
公益財団法人ヤマト福祉財団
〒104-8125 東京都中央区銀座2-16-10
電話 03-3248-0691 FAX 03-3542-5165